※本記事の一部にはネイティブキャンプのアフィリエイトプログラム(PR)を含むリンクがあります。紹介する内容は実際の利用体験に基づいています。
レッスンを受けた直後は内容を覚えているつもりでも、翌日には「なんか詰まった気がする」くらいの記憶しか残らない。そんな悩みを、AIに文字起こし・要約させて、言えなかった部分だけを拾って音読する、という仕組みで解決しています。ネイティブキャンプを1ヶ月・約30レッスン継続していて、このブログの振り返り記事も毎回この仕組みで書いています。復習にかける時間はほぼゼロなのに、自分の詰まるパターンには前よりずっと自覚的になれました。
次の日本語、英語でパッと言えますか?
「今日は昼にハンバーグを食べた」
ちなみに自分はこれを “I ate hamburg.” と言ってしまい、講師にはドイツの都市「ハンブルク」か、それとも「ハンバーガー」のことなのか、しばらく伝わりませんでした。正しくは “hamburg steak” ですが、これも実は英語圏では通じにくい和製英語寄りの言い方です。こういう「言えたつもりで言えていない」瞬間を拾うのが、この記事で紹介する復習法の役目です。
この記事を書いている人
- ネイティブキャンプを1ヶ月・約30レッスン継続中(1ヶ月レビュー記事参照)
- レッスンの復習にNotebookLMを使い、通勤中の音読までルーティン化している
- くわしいプロフィールはこのブログについてを参照
対象読者
- オンライン英会話の復習方法をこれから決めたい人
- 「レッスンを受けっぱなしで何も身についてない気がする」人
- NotebookLMを英語学習に使ってみたいが、具体的な使い方がイメージできない人
AIで復習するまでに試した方法と、その限界
1ヶ月レビュー記事にも書いた東南アジア旅行での悔しさがネイティブキャンプを始めた最後の後押しですが、実はそれより前から、話せるようになる方法をいろいろ試してはいました。
研究室にいた頃、留学生と話す機会がありました。ただ、あまり話せなかったのと、話題も雑談中心で限られていて、復習もしにくい感じでした。雑談の場にノートを持っていくわけにもいかず、話したそばから流れていく感覚がありました。
その後はイングリッシュセントラルという短い英語動画を見て、聞き取れなかったセンテンスをノートに書き出し、音読する、という方法も試しました。ただ、続けるうちに引っかかりを覚えました。動画で誰かが話した表現を学ぶのと、自分の考えを英語にするのとでは、後者の方が難易度が低いのではないか、と。動画表現は「他人の言い回しを自分のものにする」変換が必要ですが、自分の考えを言葉にする場合は、すでに伝えたい中身が自分の中にある分、足りない部分だけを埋めればいい。しゃべらないインプットより、しゃべるインプットの方が自分には合っている、という感触は、この頃からありました。
そこに東南アジア旅行の悔しさが重なって、ようやくネイティブキャンプを始める決心がつきました。「しゃべるインプットの方が合っている」という確信と、「話せなくて悔しい」という感情、両方が揃ってはじめて重い腰が上がった形です。
正直、AIを使わずに復習していた時期の記憶はあまり残っていません。ネイティブキャンプを始めたのとほぼ同時に、AIでの復習も始めていたからです。
NotebookLMとの出会い
NotebookLMは、何かの記事で「このAIはすごい」と紹介されているのを見て試してみました。実際に触ってみると、音声概要やスライドを自動生成してくれる「スタジオ」機能の完成度に驚きました。……といっても、正直このスタジオ機能自体は自分の復習では使っていません。宝の持ち腐れです。
自分が使っているのはもっと地味な部分で、レッスン音声を読み込ませて、文字起こし・要約をベースに質問できる機能だけです。NotebookLMは、データをチャットにそのまま貼り付けて質問する形ではなく、データを専用の保存領域(ソース)にいったん格納し、そのソースの範囲内だけを参照して答える仕組みになっています(詳しくはNotebookLMの仕様を参照)。だから他の知識を勝手に混ぜて答える、いわゆるハルシネーションが起きにくい。音声データもそのまま保存され続けるので、あとから聞き返せるのも地味に助かっています。
実際の使い方: 3ステップ
1. レッスンを録音してNotebookLMに投げる
ネイティブキャンプにはレッスン音声を振り返れる機能がもともとありますが、自分はPCのサウンドレコーダーで別途録音し、そのままNotebookLMに投げています。
2. 言えなかったセンテンスを聞き出す
ただ文字起こしを眺めるだけでなく、プロンプト次第で「言えなかった部分」を明示的に聞き出せます。自分は投げるときに、だいたいこんな指示を添えています。
あなたは第一言語を日本語とする人の英会話を上達させるプロフェッショナルです。厳しくも、モチベーションを保つような適格なアドバイスをしてください。私は、夜に英会話を行い、復習文章をノートに記述し、職場への運転中にノートに書いた英語の文章を音読しています。英会話音声から、解説や、ノート事項などをまとめてください。
こう指示しておくと、自分が言えなかった表現・講師に言い直してもらった表現を拾い出してくれます。AIなので「他の言い方は?」と聞けば、そのレッスンでは出てこなかった表現まで教えてくれるのも便利なところです。
3. 通勤中にそのフレーズを音読する
書き出したセンテンスを、通勤中に声に出して読みます。移動時間という「どうせ空いている時間」に組み込んでいるので、わざわざ復習の時間を確保する必要がないのが続けられている一番の理由です。
実際にやってみて分かったこと
良かった点
- ハルシネーションが少ない — ソースを限定して回答する仕組みだから
- あとから聞き返せる — 音声データが保存され続ける
- 「言えなかった部分」を明示的に教えてくれる — プロンプト次第
- レッスンで出てこなかった表現まで追加で聞ける
正直きつかった点・デメリット
- 文字起こしが講師と自分の発言を取り違えることがたまにある
- スタジオ機能(スライド・音声概要生成)は結局使いこなせていない
- 「音読した」で満足してしまい、次のレッスンで実際に使えたかまでは追いきれないことがある
もしこの方法をやっていなかったら
「同じセンテンスを100回音読すれば身につく」という記事や動画を見たことがあります。理屈には納得できても、100回分の音読素材をどう選べばいいのか、AIなしだと自信が持てず、今も方法を迷走していたと思います。AIに「言えなかった部分」を教えてもらえるおかげで、量をこなす前提条件である「何を音読すべきか」に自信を持てるようになりました。
よくある質問
NotebookLM以外のツールでも同じことはできる?
文字起こし+要約ができるツールであれば基本的に同じ考え方で使えると思います。自分がNotebookLMを選んでいるのは、ソースを限定して回答してくれる仕組みと、スタジオ機能の評判を見て試したのがきっかけです。
復習にどれくらい時間をかけている?
文字起こしを読んでセンテンスを書き出す作業自体は10分もかかりません。音読は通勤中にやっているので、復習のためだけに確保している時間はほぼゼロです。
文字起こしが間違っていたらどうする?
講師と自分の発言を取り違えることがたまにありますが、前後の文脈でだいたい判断できますし、実害と感じたことはあまりありません。
この方法で本当に話せるようになる?
劇的に話せるようになったとは言えません。ただ、同じ間違いを「あ、またこれだ」と自分で気づけるようになった実感はあります。地味ですが、これが積み重なっている感覚です。
こんな人におすすめ
- 復習の手間をできるだけ減らしたい人
- 自分の言い間違いを客観的に把握したい人
- 隙間時間(通勤・移動中など)を学習に充てたい人
こんな人には向かないかも
- 復習にじっくり時間をかけて丁寧にノートをまとめたい人
- AIの要約を挟まず、自分の耳だけで振り返りたい人
まとめ
研究室の留学生との雑談、動画教材、そしてAIでの復習と、遍歴を経て今の形に落ち着きました。動画から表現を学ぶより、自分の考えを英語にする方が難易度が低い、という気づきが分岐点で、AIはその「言えなかった部分」を客観的に見つける役目を担ってくれています。
特別な準備は要りません。オンライン英会話ならどのサービスでも使える方法です。ネイティブキャンプならレッスン音声を振り返る機能がもともとありますし、なければ手元のレコーダーで録音するだけでも十分です。
まずは録音する、それをAIに投げる。 このベイビーステップから始めてみてください。
まだオンライン英会話自体を始めていない方は、1週間の無料体験からネイティブキャンプを試してみるのもおすすめです。レッスンさえ受ければ、この復習法はその日から使えます。
実際にどんなレッスンで、どんな言い間違いが出たかは1ヶ月レビュー記事にまとめています。

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